北ドイツおすすめ都市3選
こんにちは、ウニです。
長らくブログをサボっていたので、リハビリに軽く何かを書こうと思い立ち、グリーンラベル片手にグーグルフォトを眺めていました。
留学中の写真、どこで撮られたものが多いって、そりゃ、留学先の近辺が圧倒的に多いですよね。
私の留学先だった「ドイツ」といえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか?
ビール?ソーセージ?古城や石畳の街並みなんかもそうでしょうか。
実はドイツの観光地って、ベルリン・ハンブルクを除いてほぼ中央以南にあるんです。
かの有名なビールの祭典、オクトーバーフェストは南ドイツ・ミュンヘンのお祭りですし、シンデレラ城のモデルとなったお城、ノイシュバンシュタイン城なんてほぼスイスとの国境みたいなところにあります。
北の観光地と言えばすごいスケール大聖堂のあるケルンくらいでしょうか…?
写真に納まりきらないことに定評のある大聖堂ですが、「正直これを見たら終わってしまう(再訪はいいかな)」という意見がチラホラ聞こえるのも確かです…。
でもでも、すごくいいところなんですよ!北ドイツ!!もちろんケルンもね!!
確かに!!!知名度とかツアーの組みやすさとかは南部に負けるかもしれんけど!!
帰国してもう一年以上経ってますが、やっぱりちょっと悔しいので、私が実際行って好きだな~!!と思った北ドイツの都市を5つ紹介します。特に順位はつけてません。
1.アーヘン(Aachen)
すごい!!!!最初からクライマックス!!
アーヘンはドイツ西部の都市です。かなり西の方です。
北西部だと最大規模の都市なのかな?
初めて写真を撮った時はクリスマスマーケット間近でした。
マーケットも比較的大規模です。
さて、「アーヘン」という地名に聞き覚えのあった方、いらっしゃいますか?
世界史専攻だった、何か知ってる!って方も多いでしょう。
古くはフランク王国・カール大帝の宮廷があり、10~16世紀の間、神聖ローマ帝国の戴冠式が行われ、18世紀にはオーストリア継承戦争の和約が結ばれた古都、それがアーヘンです。
そして、モザイクが美しいアーヘン大聖堂は、なんと「ドイツで一番最初に世界遺産に登録された」そうです!私も今調べてて初めて知りました!マジか!
この教会が好きで好きで、アーヘンにはかなり通い詰めました。ドイツ中で一番好きかもしれない。見渡せば鮮やかな黄金と青の壁画。まっすぐに神へ祈りを捧げれば輝くステンドグラス。屋根の丸いフォルムもかわいらしく、異国情緒が溢れていて…。
全人類にお勧めしたいスポットです ぜひ
ちなみにアーヘンの名物は写真中央に山盛りになっているプリンテンというスパイスの効いた焼き菓子です。ジンジャークッキーが好きなら美味しいと思います。可愛い缶に入っているのでお土産にもおすすめ。
2.ツェレ
北ドイツの中でも東西ちょうど真ん中あたりに位置する小さな町です。
情報もあまりなく、「クリスマスマーケットが綺麗らしい」という噂を聞いて一人で行きました。
その時の様子がこちらです。
可愛すぎない?現実?
この後ろに写ってる建物、クリスマス用のハリボテとかじゃないんですよ、普段使いなんですよ。
レンガ造りの重厚な建物も素敵だけど、木組みのお家も可愛いと思いません?
ちなみに昼間はこんな感じ。メチャクチャ曇ってるな…
ちなみにマーケットは一人で巡りましたが、ホットワイン屋台のお兄さんに商品渡すフェイントかけられて遊ばれたりとか、ご婦人が林檎とジャガイモのパンケーキ(名前忘れた…)を一枚分けてくれたりと楽しく過ごした記憶があります。
クリスマスの時期にとってもオススメな街です。
今度は晴れてる時に行きたいなぁ。
3.リューデスハイム
ここは北…としていいのか絶妙なのですが、酒飲みとして是非紹介させてください。
もうこの写真でお察しだとは思うのですが、ワインの町です!!!!わーい!!
私は春に行ったので全然葡萄の影がなかったのですが…ざんねん…
ここで生産されているのは「リースリング」と呼ばれるあまーい白ワイン。
びっくりするくらい甘いのでワイン苦手な方でもサラッと飲めちゃう危険な一品です。
レストランでももちろん、お土産屋さんなどでもワインの試飲ができちゃいます。最高か?
「ツグミ通り」という名前のついた通り。雑貨屋さんやカフェ、ワインを売っているお店もたくさん。
路地の雰囲気がとにかく良い町で、たくさん歩きすぎて酔いが回った記憶があります。
写真たっぷりでお送りしました!
これを機に、みなさんが北ドイツにも興味を持ってくれれば幸いです!それでは!